オーストラリアも3年目

1年に数回しか更新しないブログ。

ブログを更新しなきゃ!というやる気だけしか持っていない。

新元号も発表されたことだし今年は更新頻度爆上げできるかな?

 

お久しぶりです、るーりーです。るりたんです。

(過去のブログはこちらから)

 

すっかり忘れていたのですが、先日2019年3月30日で

オーストラリア3年目に突入しました!

早〜い。

 

2年目だった1年は、しんどかった!!!!!!!!

正直に言ってしまう、

本っっ当にしんどかった!!!!

 

先日のイチローさんの現役引退の記者会見で、

「米国に来て外国人になった。外国人になったことで人の心を慮ったり、今までなかった自分が出てきた。これは本を読んだり情報を得ることはできても、体験しないとわからない。孤独を感じて苦しんだことは多々あったけど、その体験は未来の自分にとって大きな支えになるんだろうと、今は思います。」

ということを仰っていた。

 

10000回頷いた。

 

この1年間、ずっと感じていた。

この国で、外国人として生きていくことが、簡単ではないな〜ということ。

 

1年目、わたしは”旅行客”としてオーストラリアで楽しく生活していた。

毎日起こることが全て初めての経験で、何が起こっても本当に楽しかった。

たとえそれがネガティブなことだとしても、「いい経験をしたな〜。」と思っていた。

 

それが、結婚をして、ここで暮らしていくことが決まった2年目。

就活をしていて、「アジア人だから」という理由で選考に落ちたりした。

初めて「人種差別を受けた」と感じた。

オーストラリアで、海外で外国人として生きるということは

こういうことが普通に起こるのだということを、この時初めて理解した。

もう「いい経験をしたな」とは思えなくなっていた。

 

まるでこの国で暮らしていくことを拒否されているのではないかと思うようになった時もあって、外に出れない時期があった。
自分の英語が通じなかった時の相手の「はあ?」というリアクションが何よりも怖かった。
 
海外で生活するって、キラキラなんて全然していなくて、つらくて、孤独で、大変だと感じた一年だった。
 
 
それでも、持ち前の人に恵まれる幸運を発揮して、
この一年もいろんな人に支えられ、助けてもらって
今もこうしてシドニーで暮らすことができている。
 
「つらい」と愚痴を言える友達もできた。
オーストラリアに来るきっかけのひとつだった憧れの会社と働くこともできた。
クリスマスを家族で過ごすことも叶った。
ネイルスクールに通うようになったり、英語以外の言語を勉強してみたり、
プログラミングの勉強をしてみたり、新しいことに挑戦もできた。
ローカルの会社に就職することができた。
 
2年目の終盤はいいことがぼんぼこ起きた!!!
やっぱりわたしは運がスーパー良い。
 
この3年目も、色んな人と出会って、
愚痴を聞いてもらったり、励ましてもらったり、元気をもらったり、
人に助けてもらいながら暮らしていくんだろうな。
本当に、本当に、ありがたい。
 
 
そんなわけで、みなさまのおかげで元気にやっています。

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この写真の一番左のカモメにクロワッサン取られました。