ビザ却下された

先月末、1年半前に申請をしていた「パートナービザ」が却下されました。

 

永住権を得るのに最も簡単で最も安くて最も早いと言われているパートナー(結婚)ビザ。

 

 

 

却下されちゃった!!!!!!!!!

 

却下とかウケる。いや、さすがにウケない。

 

申請時に7,000ドルもとっておいて、

16ヶ月の間、原則国外に出れないビザで縛っておいて、

却下理由の書かれたA4一枚の紙ぺろっと貼り付けて

「Refusal Notification(却下の通知)」って・・・

 

ビザの申請を却下されたら、

通知を受け取った日から21日以内に申し立てをするか、

30日以内にオーストラリアから出国するかを選ばなければなりません。

 

30日以内に出国しろって・・・・容赦ないわあオーストラリア政府さん・・・

 

 

却下された理由は、

・銀行の共同口座に最近動きが無く、同居しているとは言えない(生活費はわたしが夫に現金で渡していた)

・異なる住所が記載された書類があるため、同居しているとは言えない(年末に引っ越した)

・共通の友人が見られず社会活動を共にしているとは言えない(やかましいわ)

・出会ってから結婚までの期間が短い(インターネットで出会って2週間後には同棲してました)

 

こんな感じでした。へへ。笑えない。

 

 

シドニーのあるニューサウスウェールズ州では、「結婚する」というと、

政府が認めたセレブラント、結婚執行人の前で誓い、証明書にサインをするのです。

 

昨年2月14日、その政府指定のセレブラントに

「Do you〜, till death do you part?(死が二人を分かつまで〜しますか?)」

という問いに「I do‼︎」と元気よく答えたというのに、

まさかその政府が二人を分かつなどと、誰が想像しただろうか。いや、しない。(反語)

 

 

政府を悪く言ってもしょうがないので、

移民ビザに強い弁護士さんにお話を聞いてきました。

 

・ビザ却下の申し立てには1,790ドルほどかかる

・申し立ての申請者が多すぎて、聴聞会まで1年半〜2年かかる

・申し立てすれば現在のビザの有効期限が自動的に延長され、オーストラリアの滞在ができる

・なのでとりあえず申し立てだけしとけば?

・申し立て内容が通れば、以前はこの費用の半分は返ってきたが、最近は全額政府が没収してしまう

・弁護士費用は10,000〜15,000ドル( ´ ▽ ` )

 

 

( ´ ▽ ` )

 

これからビザ申請する人・・・悪いことは言わない・・・

エージェントか弁護士さんを雇ってくださいね・・・・

却下されると精神的に来るし、なによりお金がかかりますよ。ええ。

 

毎年のように変更されるビザのルール。

ビザエージェントや弁護士さんでもついていくのが大変らしいです。

 

そんなこんなで先週Webから申し立てを完了しました。

AATに行ってApply onlineから申請できます。スーパー簡単です。

スーパー簡単に1,790ドルを支払わされます。

おそらくこのおかげであと1年はオーストラリアに居られるぞ。

 

オーストラリアに居続けることはなかなか大変だなあ( ´ ▽ ` )まあなるようになるさ

 

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今朝のシドニー。いいところだなあ。